各社は、より持続可能な交通手段を目指しながらも一気に完全EV化する準備が整っていない個人・法人顧客向けに対し、代替手段としてHVを売り込んでいる。
ニューヨークを拠点とする投資マネジャー、インガルス&スナイダーのシニア・ポートフォリオ・ストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「HVは多くの米国人にとって実に役に立つ」と話した。「HVは完全EVに代わる素晴らしい選択肢であり、多くの顧客向けに売りやすい」という。
完全EVに対する消費者の需要は予想ほど加速せず、HVへの関心は持ち直しつつある。調査ではEV需要低迷の理由として、初期コストの高さや航続距離への懸念、充電時間の長さ、充電ステーションの不足などが挙げられている。
「排ガス規制が強化される中、買い手はHVによって、思い切って完全EVの購入へと跳躍することなく、比較的クリーンな車を手に入れられる」と、オートフォーキャスト・ソリューションズのサム・フィオラニ副社長は指摘した。
S&Pグローバル・モビリティの推計によると、HVは今後5年間で3倍以上増え、2028年には米国の新車販売に占める割合が24%に達する見込み。完全EVは37%程度、モーターの出力が控えめな「マイルドハイブリッド」を含む内燃機関車の比率は40%近くと予想されている。
S&Pは今年の米国での販売に占める割合は、HVが7%にとどまり、完全EVは9%で、内燃機関車が80%以上を占めると見込んでいる。
歴史的に見ると、米国ではHVが全体の販売に占める割合は10%未満で推移、モデル別ではトヨタのプリウスが長年にわたり人気を維持してきた。トヨタは完全EVへの投資をゆっくりと拡大する中で、HVが同社の長期的なEV化計画において重要な役割を担うとの見解を一貫して示してきた。
直近、HVに積極的な姿勢を示したのがフォードだ。ジム・ファーレイ最高経営責任者(CEO)は7月下旬に行った第2・四半期決算説明会で、今後5年間にHVの販売台数を4倍に増やすと述べ、アナリストを驚かせた。
ファーレイ氏はアナリストに「EVへの移行はダイナミックなものになるだろう」と述べながらも「勝ち組と負け組がはっきりするまで、EV市場は不安定な状態が続く」と予想した。
フォードの競合メーカーのうち、ゼネラル・モーターズ(GM)は米国でのHV展開にあまり意欲がないようだ。
一方、ステランティスは先行するトヨタとフォードに追随し、完全EVの販売が2020年台半ば以降に本格化するまで、HVを含むさまざまな選択肢の駆動方式を米消費者に提供すると、調査会社グローバルデータは予測している。
GMは声明で「EVの未来に深く関与し続ける」と表明。「品ぞろえにはHVもあるが、2030年までにポートフォリオをEVに移行することに軸足を置いている」と説明した。
ステランティスによると、HVが現在の販売に占める比率は「ジープ・ラングラー」で36%、「クライスラー・パシフィカ」で19%。広報担当者は、近々発売される完全EVの新モデルとともに「HVには今後も非常に強気だ」と述べた。
トヨタとそのプレミアムブランドであるレクサスは、少なくとも18モデルのHVを販売しており、日本メーカーはこの分野で優位を保っている。
現代自動車と傘下の起亜は7モデルのHV、フォードとリンカーンは6モデルのHVを販売している。ステランティスはわずか3モデルで、GMは今年内に発売予定の「シボレー・コルベット」のHV版のみとなる。
しかし、米国では多くのディーラーでHVの供給が不足したままだ。
フロリダ州ジャクソンビル南方のセントオーガスティンにある現代ディーラーのアンドリュー・ディフェオ氏は、EVの充電ステーションがガソリンスタンド並みに増えるまで、EVの普及がバイデン政権の望むレベルに達することはないと考えている。
「未来がどうなろうと、HVは重要な橋渡し役」と強調。「(HVの在庫は)払底しているが、入荷すれば全部売れるほど購入希望の顧客がいる」と語った。
https://jp.reuters.com/article/us-electric-hybrids-idJPKBN2ZZ09W
ゴリ押し“EVシフト”が失敗しそうな裏事情、米紙が「悪者トヨタ」叩きをやめたワケ
https://www.sbbit.jp/article/st/119036>米EV市場で大きな異変が起きている。2022年は世界的な半導体不足やサプライチェーンの混乱で、需要に見合うだけのEVを生産できなかった。
だが2023年は打って変わって、ディーラーの在庫が積み上がっている。テスラも、生産台数が販売台数を上回る事態だ。
そうした中、急速かつ完全なEVシフトを拒んできたトヨタを悪者企業として急先鋒で叩いてきた米ニューヨーク・タイムズ紙が、ハイブリッド車を再評価する論調へと立場を変えた。
こうした流れにはどんな事情があるのか、ゴリ押しされてきたEVシフトは今後どうなるのか。
欧州で「ハイブリッドシフト」鮮明、5年で販売比率29ポイント増
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07704/これと同じ現象
EVシフトを叫んでるが電気代高騰もあってEVシフト以上にハイブリッドシフトが進んでる
こんなこと消費者の気持ちを考えれば当たり前のこと
海外で新型プリウスが完売だからなぁ…
しかも欧米映画俳優がこぞって新型プリウス自慢画像あげてるし
そもそも、新型プリウスが超高性能過ぎるわ
外国人から見たら、超高性能外国車が円安で安く買えるし…
アレ、何処のスタジオのデザインなん?
ほんとガルウイングが似合いそうなスーパーカーだよなぁ
その日本のハイブリッドが売れてるって>>1に書いてあるけど
お前は何を見てこのスレにきて
何を思ってそのトンチンカンなレスをしているんだ?
ものホンのアホと中国系の書き込みやね。BEV売りたいのだって、結局はレアメタル戦略なだけだしな
それがいいね
携帯発電機持ち歩くの大変だし
EV車向けにポタ電の逆のポタ発電機を出したら売れるかもね。いやマジで
スバルの水平対向エンジンじゃ発電機にならなそうだけどw
20年後には芝刈り機メーカーになってるかも?
>S&Pは今年の米国での販売に占める割合は、HVが7%にとどまり、
完全EVは9%で、
内燃機関車が80%以上
を占めると見込んでいる。
(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
PHV化の部品コスト10kWhで20万円くらいらしいやん
義務化してないからメーカーがHVとPHVで100万円もプレミアム価格差つけて販売してしまう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6d05296a2dd0a6975560fe7433f38e0bd1f312a・高性能化
・低コスト
・高歩留まり
これもすごい半導体材料だな
世界の半導体大手が日本に急に押しかけだすわけだ
時速10キロでも良いから自宅やガソリンスタンドまで自走してくれって思うのが普通
日本は一番豊なんだよね
日本は一番豊なんだよね
ニューヨーク州でEV普及率が今年の3月時点でなんと1%未満だってんだから驚きw
やる気ないよコレw
そりゃ本気なのは超意識高い系のカリフォルニアだけだから。
ニューヨークだって意識高い系の人たちいっぱい住んでるから
それにしても普及率1%未満てのに驚いたよね
アメリカの本音はEVなんかやる気ねンだよってことだよw
ニューヨークは冬が寒いからEVは躊躇するよね
基本的に気候が温暖で電気が安い地域でしか普及しない
日本は集合住宅に住む住民にはEVは無理
スズキは錆びやすいのをどうにかしろ。
スイフトが名車なのは同意する。
ここ数年で凋落したのが日本車とアメ車なのだが、
どうもアメ車もテスラ以外はEVシフトに対応ができないらしい
アメリカは新興のテスラがあって助かったな
HVはトヨタの特許でガチガチだからな。